引越しをお得に済ませたいならチェック!引越しが安い時期とは

更新日:2024/05/16 投稿日:2024/05/13

引越しは、お得な時期を選べばぐっと費用を抑えることが可能です。
転勤ですぐに引越しをしなければならない場合などは方法が限られているため難しいですが、アパートの契約更新のタイミングなど、自分で時期を選べる場合はお得に引越しができる可能性があります
どうしてもお金がかかりがちな引越し費用を節約するために、ぜひあなたに知っておいてほしいお得な引越し時期とおすすめの引越し業者をご紹介します。

引越し料金の相場

引越しにかかる料金の相場でまず知っておきたいのが、

  • 移動する距離
  • 荷物の量

で料金が変わるということです。
引越し業者によっては単身パックといったお得な商品が紹介されていることも多いのですが、荷物の量が決まっていて対応エリアが指定されています。
そのため利用したくてもできないということがよくあるのです。
さらに引越しは1年の間で多く利用される時期は通常より割高に料金設定されていることにも注意が必要です。

一般的に引越し見積もり料金が高い時期(繁忙期)は2月~4月

1年の間で引越しが集中する2月末から4月は「繁忙期」と呼ばれています。
特に3月は引越しの依頼が集中することから、どの業者も料金が高めに設定されています。
例えば単身の引越しの場合、通常平均3~5万円のところが繁忙期だと平均6~10万円と倍額の見積もり設定になっていることがほとんどです。

さらに繁忙期は引越しをしたくても予約が取れないことが多く、安い料金設定の業者を探すよりも依頼する業者を見つけることのほうが大変ということにもなりかねません
繁忙期は業者側も人手やトラックの確保が大変なことから、通常よりも見積もり料金が高めに設定されているのです。

引越し料金を節約したいと考えているなら、まずは繁忙期以外に引越しをすることを考えましょう。
繁忙期は、以前は3月~4月が主流でしたが近年は会社の転勤時期が変わっていることもあり2月~4月に設定している業者も増えています。

見積もり時に繁忙期の設定を確認することを忘れないようにしましょう。

一般的に引越し見積もり料金が安い時期(通常期)は5月~1月

繁忙期とは逆に、見積もり料金が安い、また通常価格となっている時期のことを通常期といいます。
一般的には5月から1月が当てはまります。

繁忙期のように短期に依頼が集中することが少ないため見積もり料金は比較的安く設定されていることがほとんどです。

特に、5月の大型連休明け~8月は閑散期となり狙い目です。
単身の引越しの場合、繁忙期が平均7~8万円の見積もり金額だとすると、通常期は平均5~6万円程度です。
ただし荷物が多い場合や遠距離の移動が必要な場合などは通常期でも10万円前後の見積もり金額を提示されることもあります。
距離は難しいですが、引越し荷物に関しては工夫次第で節約も可能な部分なので、いくつかの引越し業者のプランを比較検討してみるといいでしょう。
 

賃貸物件の初期費用や家賃が安くなる時期

住んでいるアパートやマンションの契約更新を機に引越しを考えているなら、賃貸物件にかかる費用や家賃も時期によって変動することを知っておきましょう。
こちらも引越しと同様に繁忙期と通常期で価格が大きく変動します。

繁忙期は引越しが増える1月から3月で、特に3月は1年を通して最も家賃や敷金礼金といった初期費用が高くなる時期です。
進学や就職、転勤が重なる時期なので、通常だとなかなか借り手が見つからない物件であっても買い手がつくといったことも増えます。
そのため業者側でも強気の価格を設定する傾向があります。

一方で繁忙期を過ぎると、条件のいい賃貸物件でもなかなか借り手がつかないといったことが増えてきます。
特に8月は賃貸物件がほとんど動かなくなってしまうため、借り手を集めるために家賃を値引きするといったことも増えてくるのです
そのタイミングに合わせて賃貸物件を借りることができれば、引越しも通常期に重なるためトータルでかかる費用を安く抑えられます。

赤帽の料金システム

単身の引越し費用を安くしたいと考えているあなたにぜひおすすめしたいのが赤帽です。

赤帽と聞くとデパートやスーパーといった店舗間で荷物を運ぶ業者というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は個人向けの引越しも手掛けています。

一般的な引越し業者の場合、宅配便で使う大型トラックで対応しているためメインの引越しはファミリー向けです。
そのため表記されている料金表もファミリー向けで、単身引越しの場合はパック商品しかないということも少なくありません。

一方の赤帽は、小型トラック利用で運転手が荷運びも行います。
そのため基本料金が設定されており、土日祝日と月末、そして繁忙期は割増料金が追加される仕組みになっています。

単身の引越しの場合、一般的な荷物の量であればそれほど見積もり料金が大きく変わることがない点でも赤帽は安心といえます

自分も荷運びを手伝う必要がありますが、赤帽は貸切で引越しが可能です。
そのため、比較的価格の安い混載便を利用する際にありがちな「荷物が別のところに運ばれてしまった」というトラブルにならない点も魅力といえるでしょう。

赤帽マウンテン運送の繁忙期とは

全国にある赤帽ですが、繁忙期の時期は一般の引越し業者と異なります。
ここでは首都圏から全国への引越しに対応している赤帽マウンテン運送の繁忙期についてご説明します。

赤帽マウンテン運送の繁忙期は2月末から4月上旬までです
詳しい日程については赤帽首都圏軽自動車運送協同組合の公式ホームページにてお知らせがありますが、赤帽の組合で繁忙期を統一しこの時期は料金を1割増しとしています。

また毎月26日から次の月の1日までは配達依頼が集中するため繁忙期のように予約が取りづらくなることにも注意が必要です。

事情があり繁忙期に引越しをしたいと考えている場合は、なるべく早めに相談することをおすすめします。
繁忙期だと赤帽でもトラック自体が手配できず予約できないこともあるためです。

費用を抑えたお得な引越しにおすすめの時期

家賃の値下げ交渉が出来る可能性があり、繁忙期を避けて引越しをすることで費用が抑えられるのは8月、もしくは12月です。
基本的に繁忙期をのぞけば引越しはどの業者も費用はそれほど大きく変わらないので、基本料金で比較検討するのが最適と言えます。
引越し費用で一番かかるのは家賃や敷金礼金といった部分です。
ただし家賃交渉で数万円も値下げをしてもらうといったことはあまり現実的ではありません。
8月・12月は賃貸や引越し業者と値引き交渉がしやすい・他の月に引越しをするよりは費用の節約が可能ということを覚えておくといいでしょう。

 まとめ

引越しを考える際、少しでも費用を安くしたいと考えているなら割安になる8月12月に実施することをおすすめします。
引越しが集中する2月~4月の繁忙期は、どの引越し業者も多忙を極めており、通常より見積もり料金が割高に設定されているためです。
単身で引越しを考えているならファミリー向けの引越しをメインにしている業者よりも、小型の荷物を配達している赤帽の利用を考えてみてはいかがでしょうか。
赤帽を利用した引越しは、自分で荷物をまとめる手間はかかりますが全国の引越しに対応しており明確な料金体系で安心です
時期によっては予約が取りづらいこともあるので、引越しが決まったらすぐに見積もりの相談をしてみましょう。

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