単身引越しの業者はどう選ぶ?知っておきたい業者選びのコツ

更新日:2022/07/15 投稿日:2022/07/14

単身の引越しは、準備する時間がなかったり期限が限られたりしていることが多く、じっくり業者選びができなくて失敗することが少なくありません。
料金が高いといったことだけでなく、荷物が破損してしまった、なくされてしまったという失敗を避けるためにもきちんと作業してくれる業者を選びたいものです。
そこで単身引越しをする前に知っておきたい業者選びのコツやポイントについて詳しくご紹介します。

単身の引越しの選び方で知っておきたいポイント4つ

単身引越しをお願いする業者を選ぶ際、注意したいことについて見ていきましょう。

1.料金が安すぎる業者は要注意

業者選びで失敗する原因の一つが「料金で業者を選んでしまうこと」です。基本的に引越しの料金は「移動距離」「荷物の量」で決まります。
さらに業者によっては繁忙期に別料金を設定している、また曜日や月によって料金設定が変わることもあります。
そのためあまりに他の業者に比べて料金が安すぎる場合には、なぜそこまで安くなっているのかをチェックする必要があります

2.どこまで対応してくれるのか調べておく

単身引越しの場合、仕事があって荷造りができない、立ち会える時間がないということもあるかもしれません。
そのため業者がどこまで対応してくれるのか調べることも大切です
たとえばエアコンを取り外して新居に設置する、パソコンなどの精密機械を運んでもらう場合、対応してもらえない場合には別の業者をお願いしなければならず結果的に料金がかさむことになります。
荷造りから新居への荷物の運び込みまで、どこまで自分でできるのか把握した上で業者を探すことが大切です。

3.料金相場を把握しておく

単身引越しは、ファミリー向けの引越し料金とは別に設定されていることが多いです。
先にもご説明したように、移動距離や繁忙期で料金は変わりますが、相場を把握しておくことで「安すぎる」「高すぎる」業者を見つけることができます。
業者と交渉する場合にも「相場よりも安い(高い)のはなぜか」と聞けるので、納得のいく業者選びが可能です。

4.単身パックは安いとは限らない

大手運送会社が宣伝している「単身パック」は、最初から料金が決まっているため事前の見積もりが不要というメリットがあります
ただ、このパックを利用するための条件が業者ごとに違うことに注意が必要です。
移動距離が限られている場合や、大型家具は積み込めない、家電製品の大きさによっては積み込めないというデメリットもあります。
単身パックが利用できるかどうか、荷物の量や条件を確認してから利用を検討することをおすすめします。

単身引越しの相場とは?

単身での引越しは、どれぐらいの費用がかかるのか見ていきましょう。
ここでは業者ごとに単独で設定しているパック料金ではなく、移動距離と荷物の量別の費用相場についてご紹介しています。
また、業者のホームページや料金比較サイトで算出される料金は、実際の料金よりも高めに設定されていることにも注意が必要です。
引越しの時期によっては値下げが可能なことも多いので、表示される料金だけを参考にしないようにしましょう。

【単身引越しの料金相場】

移動距離 荷物の量(1R~1K) 荷物の量(1DK~)
~15km(同市区町村内) 18,000 36,000
~50km(同都道府県内) 33,000 39,000
~200km(同一地方内) 35000 52,000
~500km(別地方) 41,000 67,800
500km~ 48,500 78,000

*1Rの荷物の量は2ドア冷蔵庫、洗濯機(3~4kg)、電子レンジ、掃除機、TV(台とセット)、シングルベッド、布団、衣装ケース、棚(1~2個)、段ボール、1DKの場合は1Rの荷物の量に加えて3ドアなど大型冷蔵庫、24型以上のテレビ、ソファやテーブルがある場合を想定。繁忙期の追加料金は含まず。

単身引越しに対応している業者の種類

運送会社は数多くありますが、すべての会社が単身引越しに対応しているわけではありません
ここでは単身者向けとファミリー向けどちらにも対応している業者を実際に利用した人を調査した「オリコン顧客満足度ランキング」をご紹介します。
業者選びをする際の参考に活用してみてください。

【単身引越しに対応している業者と利用者の満足度】

会社名 コスト
パフォーマンス
作業内容 費用
(単身)
サカイ引越センター 75.5点 80.3点 53,000円(~50km未満)
引越しは日通 75.9点 80.1点 42,900円
Akabou(赤帽)
引越
77.4点 80.8点 28,600円(約100km)
ハトのマークの
引越センター
75.8点 78.7点 シングルプラン
(要見積もり)
アート引越センター 74.6点 78.9点 平均50,000円

参考:おすすめの引越し会社ランキング・比較(オリコン顧客満足度ランキング・2021年調査結果)

単身引越しの業者選びは実際に利用した人の口コミも参考になる

単身の引越し業者を選ぶ際には、実際に利用した人の口コミも見ておくことをおすすめします。
単身やファミリーでは荷物の量も違うため、対応が変わることもありますが、信頼できる業者選びの参考になります。

単身引越しで料金を抑える5つのコツ

引越しの費用を抑えるためには「なるべく自分でできることをする」「業者に依頼しない」ことがベストですが、引越しの日程によっては難しいこともあります。
料金を少しでも抑えるためにチェックしたいことを見ていきましょう。

1.引越しはできれば繁忙期以外・平日を選ぶ

引越しは3~4月に集中することが多く、多くの引越し業者はこの期間を繁忙期として別料金を設定しています。
また土日祝日も特別料金となっていることもあります。
ただし連休の場合、最終日は依頼が少なく料金が通常料金になっていることもあるため、確認してみるといいでしょう。
できれば平日に運び出し、搬入をするのが料金を抑えることになります。

2.時間を指定しない

引越しの日や時間を指定すると、引越しが集中した場合料金が高くなることがあります
午前中や日中は依頼が多くなりますが、夕方以降は値引きをしてもらえることがありますので、確認してみるといいでしょう。
また時間を指定しない「フリー便」を利用することで料金を抑えられます。
ただし作業開始時間は業者にお任せになるため、他の引越し作業や新居での片付けが進まないことになることに注意が必要です。

3.運び出しと搬入の日を別々にする

引越しは、1日で荷物の運び出しと搬入をするのが一般的です。
ですが先に荷物だけを運び出してもらい、搬入の日を別にしてもらうことで料金を値引きしてもらえることがあります
ただ引越しをしたその日に使うものがある場合にはおすすめできません。

4.複数の業者に見積もりしてもらう

引越し料金を安くするためにも複数の業者に見積もりをしてもらいましょう。
単身パックを利用するよりも費用が安くなる可能性があります。

5.値引き交渉をしてみる

お願いする業者を絞り込んだら、直接値引き交渉をしてみるのもおすすめです。
営業担当の人柄や対応も業者を見極めるポイントになります。
ただし値引きばかりに気を取られることのないよう、引越し作業の内容については確認をしっかりしておくようにしましょう。

単身引越しなら赤帽がおすすめ!その理由とは

荷物がそこまで多くない単身引越しなら赤帽を利用することをおすすめします。
実際に利用した人からの評判も高い赤帽を利用するメリットについて見ていきましょう。

価格が一定

赤帽は大きな広告や宣伝をしていないことに加え、共同組合なので価格が決まっています。
ただし規定の距離内であること、決められた作業時間内に引越しを完了することが前提なことに加え、地域によって価格に違いがあるので確認が必要です。

引越しだけでなく荷物も運ぶ「配達のプロ」だから安心

大手引越し業者のように梱包から掃除といったことはしてもらえませんが、引越し荷物以外の様々な荷物を運ぶ配達のプロなので、荷物の積み込みや荷下ろしがスピーディーで安心してお任せできます。

近場で荷物が少ないならお得

引越し先が近場で、荷物の少ない単身の引越しなら赤帽にお願いすれば相場の半額以下で引越しが可能です。

荷物の量が少ない単身引越しなら赤帽にお願いしてみよう

引越しは業者にお願いするとお金がかかるから自分でしようと考えているなら、まずは赤帽にお願いすることを考えてみましょう。
荷物の量によってはタクシーや自家用車での引越は費用がかさむことも多いです。
自分で荷造りが可能なら、料金が格安の赤帽にお願いすればその日中に引越しができてお得です。

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