単身引越しで損しないための見積もりの取り方

更新日:2022/06/30 投稿日:2022/06/29

単身で引越しをすることになった場合、仕事が忙しいと自分で荷物を運ぶよりも業者にお願いしたいと考える方が多いのではないでしょうか。
単身引越しは業者のホームページでパック料金が明記されていることが多いのですが、しっかり調べないともっと安く引越しができたのにということにもなりかねません。
とはいえ逆に安い料金でお願いしたら、自分ですることが多く結局手間がかかってしまったということもあるため、自分の状況や予算に合わせて業者選びをすることが大切です。
そこで単身で引越しをする場合の業者の選び方のコツについて詳しくご紹介します。

複数業者から見積もりを取ろう!

複数業者から見積もりを取るメリット

引越し業者を選ぶ際には、複数の業者から見積もりを取るのがおすすめです。
日本における引越し業者の数は多く、引越し専門・引越し兼業の事業者も含めると、その数は500社を超えるとも考えられています。
ただ、近年「引越しの予定日に引越しができない」「お願いしたら人手が足りないといわれて当日作業員が運転手1人しかこなかった」といったトラブルも増えています。
そこで複数業者から見積もりを取るメリットを2つご紹介します。

最安値の業者が見つかる!!

複数の業者に見積もりを依頼することで、最安値の業者が見つかることが1番のメリットです。
比較せずに業者を選ぶと、相場より高い料金を請求されてしまうといったことがあります。
ただし 注意したいのは、最安値の業者が必ずよい業者であるとは限らないということです。
ある程度高いお金を払ってでもお願いしたい・信頼できる業者であるなら価格にこだわる必要はありません。
それでも業者のサービス内容を比較する・市場の相場を把握するためにも見積もりは複数の業者に出してもらうようにしましょう。

自分に必要なサービスの内容で選べる!

単身の引越しで、お願いしたいサービスをどの業者が取り扱っているかを把握できることも、複数の業者に見積もりをお願いするメリットです。
単身の引越しは荷物が少ないため、トラックの大きさが決まっていることに加え、作業員を少なくして対応する業者がほとんどです。
ですが「荷造りからお願いしたい」「荷物の積み下ろしだけお願いしたい」「エアコンの取り外しと設置をお願いしたい」といった要望に対応してくれるかどうかを確認することが大切です。
特に格安な単身パックの場合、大きな家具やベッド、マットレスには対応しておらず、追加料金が必要になることがあるため注意が必要です。
提示されている価格でお願いできるかどうかは、荷物の量やサイズに加え、引越し先までの距離が関係することもありますので、見積もりで確認・把握するようにしましょう。

複数業者から見積もりを取るデメリット

複数業者から見積もりを取ることにはメリットもありますが、デメリットもあります。
それが依頼していない業者からも勧誘の電話やメールが届くようになるということです。
見積もりの金額を正確に出すためには、住所を記入する必要がありますし、ネットで見積もりをお願いする場合にはメールアドレスを入力しないと金額が出ません。
引越し業者を決めたとしても、他に見積もりをした業者に断りを入れなければ何度も勧誘される可能性があります。
勧誘をされたくないのであれば、引越し業者を決めた時点で見積もりをお願いした業者に連絡をして、別の業者に決めたことを伝えましょう。

一括見積もりを取るときの裏技!

複数の業者から一括で見積もりを取る際、きちんと交渉をすれば引越し料金を安く抑えることも可能です。
そこでぜひ知っていただきたい見積もりの裏技を2つご紹介します。

予算はハッキリ伝えない!

引越しの予算については、ハッキリと伝えないことが大切です。
特に見積もりの際にはどの業者も値引き合戦をすることが多いです。
さらに事前に予算を伝えると「〇円までなら値引きします」といわれたり、値引きができるのに予算を聞いて予算額とあまり変わらない額を提示されたりするからです。
また別の業者から見積額が出ていても、その金額を他の業者には伝えないことも大切です。
どの業者も「他に見積もりが出ているならそこからうちは値引きをします」とセールスをかけてきます。
公平に判断するためにも、どの業者に対しても「複数の業者から見積もりを取る予定ですが、あなたが最初に見積もりをお願いする会社です」「見積もりは他にA社・B社さんにお願いしていますがまだ出ていません」と対応し、見積もりが出ていても金額はいわないようにしましょう。
競合している会社の場合はお互いのサービス内容や金額を把握していることも多いのですが、自分で納得している金額が出ている場合をのぞいて伝えない方が無難です。

1回目の電話で結論を出さない!

一通り問い合わせをした時点で結論を出さないことも大切です。
問い合わせでの見積もりは、あくまでも聞き取りや自分の視点での内容なので、実際に部屋に来てもらった場合にもっと安くできる可能性があるためです。
一番高い業者に他の業者の見積金額を伝えることで、値引きをしてもらえる可能性もあります。
ただ、値引きについては業者ごとに割引の限度があるため交渉しすぎると逆に断られることもあり得ます。
業者によっては引越しの日程をずらしたり、荷物を一旦預かって別の日に配送したりすることで安くしてもらえることもあるため、お願いしたい業者を絞ってから交渉する方法もあります。
見積もりを取る際には、金額ばかりに注目するのではなく、サービス内容にも納得できる業者を選ぶことも考えておきましょう。

一括見積が面倒だけど料金を抑えたい人は赤帽がおすすめ!

単身の引越しで少しでも料金を抑えたいと考えているなら、赤帽に依頼するのがおすすめです。
単身の引越しはどの引越し業者でもお得なパック料金を提示していますが、その価格より安くなることが少なくありません。
引越しする時期や荷物の量によっては値引きもあり得るからです。
ただ、複数の業者に見積もりをお願いしどこに依頼するか決めるとなると、どうしても時間がかかってしまいます。
引越しまで日があまりない、できることは自分でするので安く引越したい、という場合には、迅速対応で料金が明確な赤帽がおすすめです。
赤帽の場合、荷物の量や引越し先までの距離にもよりますが格安です。
その代わり軽トラック1台で作業員も1人なので、荷物の積み込みは自分でも手伝う必要があります。
余分なサービスがない分、どの引越し業者よりも低料金なので、ぜひ一度問い合わせしてみましょう。

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